大きくわけて、肌質は5つの種類に分かれます。
肌質改善
Medical
肌質改善
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ニキビや肌荒れが改善しない、毛穴が気になる、ハリがない、乾燥が気になる、自分に合っているスキンケアがわからない、使用しているスキンケアで効果を実感できない…などとご自身の肌にお悩みの人は多いと思います。
人それぞれ肌質は異なり、適した治療やスキンケアも異なります。
肌質改善をするためには、まずは自身の肌について知ることが大切です。
肌に適度な弾力やツヤがあり、血色もよく十分に潤いを感じられるような健康な肌である場合は、肌質改善は必要ないのでは?と思う方も少なくありません。
ですが、健康な肌を維持するためには表面上の皮膚だけではなく、表面からは見えない「真皮」や皮下組織の状態も良い状態を保つことも必要です。
そのときの肌の状態に適した治療・スキンケアをすることが肌質改善に繋がるのです。
大きくわけて、肌質は5つの種類に分かれます。
乾燥肌は、水分量・皮脂量ともに少ない肌質で、かさつきや肌荒れなど、肌のバリア機能が低下しているため、肌荒れや炎症などのトラブルが起きやすくなります。特に乾燥が気になる季節は、肌の調子が悪く、小じわが目立ちやすくなることも。
<こんなトラブルになりやすい> 小ジワ、くすみ、シミ
脂性肌は、オイリー肌とも呼ばれ、皮脂量が多い状態です。油分が過剰に分泌されている一方で、水分は適量か少し多めです。潤いはあるので、外部からの刺激に強くうるおいや弾力には問題がありませんが、さわるとベタつきを感じるでしょう。過剰な皮脂分泌のために、毛穴が詰まってニキビができやすくなったり、毛穴が開いてメイクが崩れやすいことも。
<こんなトラブルになりやすい> ニキビ、吹き出物、毛穴の黒ずみ
混合肌は、油分の分泌量が多いのに、水分量が少ない部分もありどちらもあることから混合肌と呼ばれます。特に年齢によって変化を感じる事が多く、30代から混合肌になる方も。
<こんなトラブルになりやすい> 肌荒れ、スキンケアが合わない
敏感肌は、外部刺激から肌を守るためのバリア機能が低下して、水分と油分のバランスが崩れた状態です。
メイクやスキンケア、髪の毛や服の接触、寒暖差、ストレスなど、わずかな刺激でも肌が反応して、肌トラブルを引き起こします。原因としては乾燥や加齢などですが、適切ではないスキンケアや体質でも敏感肌になることも。
<こんなトラブルになりやすい> 湿疹や炎症、かゆみ、赤み、アレルギーなど
普通肌は、肌の皮脂量と水分量のバランスがとれている状態です。肌のバリア機能もしっかりと働いているため、大きな肌トラブルが起こることはありません。キメやハリが整った理想的な肌質といえますが、季節や体調によっては肌が乾燥し、皮脂量が増えることも。
肌質改善の治療は、自費での治療になります。
自費診療に関しては10割分すべてが自己負担になります。
しわの症状に合わせ、レーザー治療の他に、溶剤・ピーリングなどによる治療方法、自家製剤、サプリや内服・外用薬による治療方法があります。
肌質改善 | ハリ | 毛穴 | しわ | 乾燥肌 | 脂性肌 | 混合肌 | 敏感肌 | 普通肌 |
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スマートサイドドット | 〇 | ◎ | 〇 | – | – | – | – | – |
スカーレットS | 〇 | 〇 | 〇 | – | – | – | – | – |
スムースビーム | – | – | – | – | ◎ | – | – | – |
ダーマペン | 〇 | ◎ | 〇 | – | – | – | – | – |
ハイコックス(水光注射) | 〇 | – | 〇 | 〇 | – | 〇 | 〇 | 〇 |
メソガン | 〇 | – | 〇 | 〇 | – | 〇 | 〇 | 〇 |
PRP | ◎ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ミラノリピール | ◎ | ◎ | 〇 | – | – | – | – | – |