皮膚科はこちら 美容ブログ

PRP療法

Medical

PRP療法|立川皮膚科クリニック|ニキビ、シミ、赤ら顔の治療|美容皮膚科

PRP療法とは

PRP(ぴーあーるぴー)療法は、多血小板血漿(たけっしょうばんけっしょう)PRPとも言われ、血液を採取し、血液を遠心分離器にかけ、血液中にある赤血球と白血球を取り除き、血小板(多血小板血漿)だけ抽出します。

PRP療法とは

この血小板には成長因子やたんぱく質などの成分が非常に多く含まれています。これらの成分を濃縮し、しわやたるみ、頭皮に注入することで、もともと持っている自然治癒力を高め、効果的な成長因子によってコラーゲンを増やし、皮膚や頭皮(毛髪)のアンチエイジングを図ります。
美容目的以外にも医療の現場でも、行われている治療法です。

ご自身の血液を使用しているため、安心であること。また他の注入薬などに比べより自然な効果が生まれ、理想的な再生医療と注目されています。

ヒアルロン酸注射とPRP療法の違い

ヒアルロン酸注射とPRP療法の違い

料金(税込)

ベリタス社 部分(1.5~2㏄) 1本 ¥88,000
全顔(3~4㏄) 2本 ¥110,000
針代(必要時) ¥2,200
オプションPRP
(処置代¥33,000以上で適応)
ベリタス社1.5~2㏄ 1本 ¥42,350
インフィックス社1㏄ 1本

※他ダーマぺン、ハイコックス(水光注射)、メソガン、育毛治療あり

特徴と効果

PRPの主な働き

PDCF

修復、細胞増殖、血管新生、コラーゲンの生成

EGF

上皮細胞の成長促進、血管新生、創傷治癒の促進

VEGF

新生、血管内細胞増殖

TGF-β

コラーゲンの生成、上皮細胞、血管内皮膚の増殖、創傷治癒の促進

効果

しわやたるみ

PRP療法では、血小板に含まれる成長因子が自身の自然治癒力を高め、肌細胞を活性化させて、肌の若返りを図ります。そのため、目元、口元、額、首など、ハリを失うことで生じた小じわのお悩みに、効果があります。また肌細胞の活性化が促されるので、ターンオーバーが改善されることによる、キメが整い、透明感あふれるツヤ肌へと導きます。
しわの中でもほうれい線・マリオネットライン・額や眉間などの深いしわには、PRPではなく、肌を内側から持ち上げることで、しわの改善やリフトアップが可能なヒアルロン酸注入をおすすめしています。

薄毛

毛髪は、頭皮にある毛母細胞の働きによって発毛、成長しています。PRP療法にて作り出される成長因子によって、毛母細胞が刺激を受け活性化され、また血管の新生によって頭皮の血流が良くなり、抜け毛が減り、増毛効果や育毛促進を図ります。ただ毛根が消滅してしまっている場合は効果がありません。

副作用やリスク

  • 注入による赤み
  • 腫れ
  • 内出血

(ご自身の血液によりもののため、薬剤による副作用はありません)

このようなお悩みをお持ちの方にオススメ

  • しわ
  • たるみ
  • 薄毛
  • アンチエイジング

施術について

施術時間 40分 治療間隔 1ヵ月~
麻酔 あり カウンセリング当日の治療 状況により可能
術後の腫れ あり シャワー 当日可能
治療回数(推奨) 1回 洗顔 翌日可能
ダウンタイム 1週間 メイク 翌日可能
治療を受けられない人
  • 妊娠中、授乳中の方
  • 真性ケロイドの方
  • 重度の肥厚性瘢痕の既往のある方
  • 治療希望部位に無治療の皮膚炎や感染がある方
  • 重度の糖尿病、膠原病、精神疾患、急性感染症のある方
  • 血液が固まりにくくなる薬を服用している方

施術の流れ

施術の流れをご紹介します

STEP.1カウンセリング
お肌のお悩みを聞いて、最適な施術、治療法をアドバイスします。
STEP.2医師による診断
医師による診断を受け、ご希望や症状にあった治療方法を決定します。
STEP.3クレンジング
パウダールームでクレンジングと洗顔を行っていただきます。
お顔以外の部位は、日焼け止めや汚れを落としていただきます。
クレンジングや洗顔料は当クリニックでもご用意しています。
STEP.4施術
STEP.5仕上げ
ご自身の基礎化粧品をご使用になりたい場合はスタッフにご相談ください。終了後は基本的にメイク可能です。

症例

準備中

よくあるご質問

PRPにはどのような効果がありますか?
自身の血液から採取した血小板を濃縮したPRPを用いた治療で、アンチエイジングに有効です。
シワやたるみが改善され、ターンオーバーを促し、お肌にハリが生まれます。
クマや肌の凹凸にも効果があります。また、薄毛の治療としても活用されています。
1回の治療で効果はありますか?
1回の治療で効果はありますが、より効果を高めたい方は繰り返し治療することを推奨しています。
どのくらい効果がつづきますか?
個人差はありますが、1年~3年ほどとなり、他の注入治療と比較して効果が続く期間が長いことが特徴です。
痛みやダウンタイムはありますか?
注入時に麻酔を使用します。注入する治療のため、内出血や腫れが出る可能性がありますが、1週間程度で落ち着いてきます。

施術を受ける方へのメッセージ

ドクター

ドクター

1990年代初め頃より、「しわ」や「たるみ」を伸ばすアンチエイジングとしてPRP療法は始まり、美容以外にもスポーツ選手の治療に用いられることもあり、注目されています。

当院では、お肌のお悩みと薄毛にもPRP療法を活用しています。

スタッフ

スタッフ

自分の血液を使うため、他の注入治療と違い、安心感があります。

顔にヒアルロン酸など注射治療することに抵抗がある方でも試しやすいですよね。効果はお顔の片側のみ治療した取り扱い業者の方のお顔を見て私達も驚きました。私達もやりたい治療のひとつです。

患者様より

患者様より

自分の血液を使った治療のため、安心安全という説明を受け、PRP療法をうけてみました。

注入後2週間経つ頃から、気になっていたおでこの小じわが目立たなくなり、肌の調子が良くハリを感じます。どれくらい効果が継続するか楽しみです。(40代 女性)